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2015/06/24

GIVENCHYの2015年秋冬広告に、VERSACEデザイナーのドナテッラがポージング!

GIVENCHYのデザイナー、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)のインスタグラムでアップされた2015年秋冬キャンペーンに、なんとVERSACEのデザイナーであるドナテッラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace)がポージング!!!

元々リカルド・ティッシはドナテッラのファンである事を公言しているので不思議ではない繋がりですが、本来ライバルであるハイブランド同士が広告ビジュアルを通じて繋がっていると思うと両デザイナーのファンとしては嬉しいかぎり。前回のジュリア・ロバーツの広告より断然好き!

もしかすると数年後にドナテッラが引退する際には、リカルド・ティッシを指名したりして。リカルド・ティッシの作るヴェルサーチ、絶対かっこいいと思うんですけど〜。

写真はここ数年スターフォトグラファーコンビとして人気不動のマート&マーカス(mert&marcus)のデュオ。ナチュラルに撮っても作り込んで撮っても、構図、色彩、ポージングに至るまで全てが完璧で完成度100%越えなのが凄い。




quote from GIVENCHY instagram 

2013/01/18

2013年Spring/Summer ヴェルサーチ (Versace)キャンペーンは、アマゾネスの女王に扮したスーパーモデル達の砂浜マッスルプレイ!!

2013年春夏のヴェルサーチ(Versace)の広告は、久しぶりにTHE Versaceっと言わんばかりの強さとダイナミズム溢れるビジュアルに興奮マックス!
カメラマンにはここ数シーズンヴェルサーチを担当しているマート&マーカス(mert&marcs)のお二人。そしてモデルは、ケイト・モス(Kate Moss)、ダリア・ウェーヴォイ(Daria Werbowy)、ジョアン・スモールズ(Joan Smalls)を起用。筋肉隆々なメンズモデルは、エドワード・ウィルディング(Edward Wilding)を筆頭に、カーセイ・カリグ(Kacey Carrig)、ステリオス・ニアカリス(Stelios Niakaris)、ヴェイト・コーテュリア(Veit Couturier)の新人で固めて、スーパーモデルとドッキング。強さと新鮮み溢れるこのビジュアルは、ヴェルサーチでは十八番となっている砂をうまく小道具として使い、壮大さを表現していると思います。


トップバッターは90年代からスーパーモデルとして君臨し、誰からも愛されるビジュアルと変身能力で魅了し続けるケイト・モス。マート&マーカスが撮るケイトは、いつも程よく修正は入るため顔の幅感がシャープになり、若い時のケイトに強さが備わった雰囲気が出るのが好き。まるでナオミのような筋肉質なボディーは青みの強いトーンに整えられ、暗闇に光るハイライトは銅像かのような重みさえ感じます。












 ダリアはド美人なヒラメ顔が特徴の現代っ子ビューティの代名詞で、ランコムガールもこなす2000年以降のスーパーモデル。ラグジュアリーと気品漂うお顔立ちなのに、むしろボディは野性的ってのが彼女の持ち味で、今シーズンのヴェルサーチの服はベストマッチな予感。ある角度からヒラメ度が増すのでよくないんですけど、ミラクルバランスの両サイド30度圏内でポージングしているので良い顔連発でした。



 エスティー・ローダーのキャンペーンもゲットして、去年は大活躍だったジョアン・スモールズも大御所モデルに混じってキャスティング。なんら迫力落ちすることなく堂々とポージングしてて圧巻の貫禄です。褐色のモデルさんが出て来るとついナオミと比較してしまうのですが、ジョアンはもっと知性と品格が強いタイプで、完璧なボディは、新人類にありがちなメリハリがあるのに長くて細いタイプ。メイクも華やかに見えるし都会的な雰囲気も持ち合わせているので、今後も活躍が予想される注目株です。




メンズモデルはキャリアのあまりない新人モデル達なんですけど、持ち前の肉体美を惜しみなく披露して、お姉さん達を持ち上げたり見つめたり踏まれたりして試練を経験。20歳前後の日本人男子にはあり得ないごっついボディで、往年のベルサーチを体現しているのも見事ですが、20歳でこの貫禄ってのも見事なお仕事でした。



最初にも書いた通り、ヴェルサーチの広告といえばリチャード・アヴェドンとのコラボレーションが有名ですが、彼が撮った1993年のビジュアルが砂山でのプレイだったのをきっかけに、その後砂プレイが受け継がれているようです。過去のヴェルサーチ砂プレイキャンペーンもちょっくら紹介。

90年代にファッションフォトを見まくっていた自分にとっては、このビジュアルは神の領域クラスのもの。クリスティ、リンダ、ステファニー、ケイト、ナオミなど、メンバーも現在収集難易度超高めな豪華なメンツ。アヴェドンの平面構成能力の凄さも感じる芸術作品クラスのキャンペーン。



こちらはジャンニ・ヴェルサーチが射殺され、妹のドナテッラ・ヴェルサーチがデザインを手がけ始めた1998年秋冬の広告キャンペーン。アヴェドンとのコラボレーションもおしまいになってしまい、新規にメイン広告に起用されたのがスティーブン・マイゼル様(Steven Meisel)。宗教画からインスパイアされたようなモデルのたたずまいと目線使いで、アヴェドンのダイナミズムとは違ったみせ方ですが、砂を小道具として効果的にみせていました。絵画に出て来そうなのっぺり女将顔のマギー・ライザー(Maggie Rizer)や、オードリー・マルネイ(Audrey Marney)がヴェルサーチイメージとは相反するルックスなのに、ビジュアルにうまくドッキングしていたのが、当時とても面白く感じていました。



2002年の春夏キャンペーンでは、作り込んだ砂のセットというよりは、見てわかるように本気のビーチでの撮影。モデルはアーモンドアイが印象的なシャロン・ガニッシュ(Sharon Ganish)。当時は新人モデルのシャロンの起用にどよめきが走りましたが、まさに純ヴェルサーチ顔の強さを生かして、パンチングや派手柄切り返しのある難易度高めな洋服をビーチでクールに決めていたのが印象的。天下のマイゼル様の撮影とはいえ、男性モデルも公共のビーチでスッポンポンになってポージングしなきゃいけないのって、凄いですよね。前張りとか気の利いたもの、外国はなさそうだし。。。



そしてこちらは2011年の春夏ビジュアルなので、記憶にも残っているかと思いますが、今期と同じくカメラマンはマート&マーカスの大作。今期のものよりもやや大人しいながらも、サスキアの思い切ったショートカットがスパイスとなって、想い出に残る美しくも官能的なビジュアル。


比較してみると、今期の2013SSバージョンはさらに青みを濃厚に入れつつも、ドレスや小物はオリジナルのカラーに戻しているのが特徴的で新鮮な手法でした。ド素人が真似っこしてこういう加工すると、いかにも『Photoshopでやっちゃいました〜』感が漂うのですが、本当に凄いと思うのが、そういった加工による『しちゃった感』よりも、コンセプトやモデルの構成美などが際立ってて、トーンのコントロールも見事としか言いようがない出来でした。ここまで服のディテールも出してイメージもちゃんと作られてるので、クライアントのドナテッラ・ヴェルサーチも絶対に気に入っているはず。

服は買わないけど買えないけど、ヴェルサーチの世界観、大好き。

2012/11/20

Wマガジン 2012年12月号 SLeeP no MORE

カメラマンデュオのマート&マーカス(Mert&Marcs)もすでに大御所入りの風格で、最近はクラシカルな方向に作風が移行してきたのかな〜と思った矢先に、Wマガジン12月号でスペシャルなシューティングを披露!!!

久々ドラマティック全開、ゴシック快調の作風にスーパーモデルのナタリア・ヴォディアノヴァ(Natalia Vodianova)をキャスティングし、ここ最近のファッション誌にはあり得ない予算使って建て込みのディテールも素晴らしく、今期一押しビジュアル!







昔、ビョークの撮影でもお部屋を水浸しにして撮影してたことがありましたが、その時の写真よりもの凄くリアリティがあってミステリアス。おそらく大きなプールの中にお部屋の建て込みをして水を入れたんだと思われますが、家具や壁紙のセレクトもいい感じに馴染んでて、こんな状況でもナタリアがエレガントにセクシーにポージングしているのに悩殺されました。

ハリケーンサンディより撮影が前だったのか後だったのかが頭をよぎりますが、ビジュアルとしてはかなり芸術作品と言っても良いくらいの出来栄え!日本だとここまで作り込む撮影って広告クラスでも難しくなっている現在ですが、このような素晴らしい作品を見るとわくわくして嬉しくなって来ます。

ナタリアがオレンジ食ってる日常っぷりがたまりません。

2012/08/16

US VOGUE2012年9月号表紙巻頭は『Dream Girl 』Lady GAGA!

毎年9月号はどの雑誌も広告が入るので気合いの超特大号となっているため、特にカバーに抜擢される人物は美しくパワーがあって、読者の購買意欲を誘うような人をキャスティング。今回編集長のアナ・ウィンターのお目にかかったのが、今回ヴォーグのカバーは二回目の登場となるレディー・ガガ!(以前は2011年5月号)

ブロンドのライオン丸ヘアーをなびかせ、まるでバレリーナのように背筋を伸ばしてポージング。フューシャピンクのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のドレスを隙間なくボディフィットさせ、ドリームガール君臨!!!


ガガ様の顔ってメイクとスタイリングによって品が出て来るタイプで、特にアイホールをエレガントに仕上げると貴族のような高貴な雰囲気が出るように思います。CGによるボディシェイプの効果が誇張され過ぎに思いましたが、演出の一貫なのでむしろこの場合では有りだと思われます。メイクは気をてらった色使いや誇張したライン使いはなく、本人の顔のディテールがよく見えてきますが、鼻や口元は決して美人企画ではないものの、トータルでもの凄い力強さと醸し出すエレガンスは超上級クラス。
フォトグラファーデュオ、マート&マーカス(Mert&Marcs)によるシューティングは、終始板で扇いだり、ファンを使って風を起こし髪の毛をなびかせていましたが、グラフィカルな写真の中にちょっとしたディテールの動きが感じられて面白いアクセントとなっているようです。



グレーバックって永遠〜



ガガ様、オフショットの動きがとってもチャーミング!!!これぞ世界を魅了するスーパーアーティストの表現力!!!本業が歌手だって、トップスターはここまでモデルクラスに動いて協力的。彼女を見ていると、アバンギャルドとエレガンスって紙一重な感じがしました。英国のキャサリン妃がマックイーン着こなしてる逆バージョンのような・・・。


カバーで着用しているマーク・ジェイコブスのドレスは、2012/13秋冬のコレクション見直しても膝下レングスのブラックタイプしかなかったので、ヴォーグのこの特集のために特注されたものかと思われます。

全てがガガ様のために誂えられたスペシャルなクリエイションに脱帽。

2012/08/13

グッチプレミア(Gucci Premiere)の香水キャンペーンに、ブレイク・ライブリー(Blake Lively)がキャスティング!

グッチ(Gucci)のオートクチュールラインとも言うべきグッチ・プレミア(Gucci Premiere)の初めてのフレグランスキャンペーンに、ゴシップガールで一躍スターガールとなっているブレイク・ライブリー(Blake Lively)がキャスティング。役柄でファッショナブルな印象のある彼女、グッチのゴールドドレスも難なく着用し、緩やかに巻いたエレガントなヘアーで超ゴージャスレディになりきり。身長も高くモードが着こなせるだけあってその貫禄はただ者ではないブレイク・ライブリー。ニコール・キッドマンやキャメロン・ディアス世代とはまったくもって違った新世代のフレッシュさや軽やかさも表現していました。

グッチグループを傘下におくPPRのオーナー、フランソワ・ピノー氏の奥様でもある女優のセルマ・ハエックあたりを間違えてキャスティングしなかったのはデザイナーのフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)素晴らしい判断のように思いました。デザイナーのフリーダ曰く、『ハリウッド黄金期の時代を超えたグラマラスさにインスパイアされた香水』なんだそうです。




この極上に美しくリッチ&ゴージャスな写真は、今シーズンも衰えを見せないマート&マーカス(Mert&Marcs)のコンビによるもの。グッチのメイン広告も数シーズン彼らが撮っているので納得のキャスティング。

なかなかこういったガラスのあるシチュエーションでの撮影は難易度高く、思ったように写り込みが出なかったり、逆に写って欲しくないスタッフやライティング機材が目立ってしまったりするんですけど、さすがのクオリティ。マドンナの香水、Truth Or Dareでも同じように写り込みプレイをしていたので、マート&マーカス的にはブームなのかもしれないですね。





砂漠調な場所でのローケーションでの巨大扇風機使いや、ゴールドキラメくドレスのセレクトなどで、これでダンシングしちゃったらビヨンセになってしまうけど、さすがグッチは隙無くどんな動きもエレガント漂う仕上がりに。見てる方もプレミアの世界観に酔いしれてしまう感じ。体のフォルムが嫌が上でも目立ってしまうドレスですが、ブレイク・ライブリーが素敵に着こなし、高級感損なわずに見事なCMとなっていました。

2012/03/16

マドンナ(Madonna)、トゥルーオアデアでシューズライン展開と、4年振りのNEW ALBUM『MDNA』3/26日発売!

マドンナの快進撃は止まる事を知らず、2011年に開始したオリジナルブランドトゥルーオアデア(Truth or Dare)で、シューズラインを販売すると発表しました。マドンナのスタイリストを務めていたアリアンヌ・フィリップス(Arianne Phillips)がコンサルタントで入り、マドンナが今までに履いて来たシューズをイメージしてデザインをおこしているんだそう。それが写真でしかみてないんだけど、結構デザイン自体はエレガントなんだけどエッジもかなり効いてて、個人的にはかなり好きなテイスト!もちろん今までマドンナが履いて来た一流ブランドの素敵な靴を想像しながら(もしくは見ながら)デザインしているので、いやでもセンスの良いものは出来ると思うんだけど、値段設定も89ドル〜349ドルとなかなかリーズナブルに押さえられてて、手にしやすくマドンナ気分にもなれるラインになりそう。今年の秋から発売だそうですが、日本に入って来るのかは未定系。




そして四年振りとなるアルバム『M・D・N・A』を引っさげて今年はワールドツアー開始。53歳とは思えないパワーに尊敬すら感じ、話題性の提供やビジュアルコントロール、お顔のメンテナンスにおいてまで、完璧!CDジャケットも衰退するどころか攻めまくりで美し過ぎ。



 今回カメラマンはマート&マーカス(Mert&Marcus)の黄金コンビ。今マドンナを一番綺麗に魅力的に見せる事のできるカメラマンだと思います。マドンナとしての強さが良く出たビジュアルでため息。ほんとにマート&マーカスの赤と緑の色使いが大好きで病み付き。アルバムで着用の赤いワンピは2012年春夏のアントニオ・ベラルディ(Antonio Berardi)のものだそうです。

マドンナってお肌自体の修正は大変そうだけど、もともと持っている骨格がエレガントで美しいく気品を放っているので、修正後のフォルムの完成度がもの凄く芸術品並みに行き着くのが素晴らしいです。目線の流し方とか、若い子にはだせない迫力と落ち着き。いつの時代もマドンナはマドンナって感じで発売が楽しみです。

3月26日、世界同時発売!!!

2012/02/19

第54回グラミー賞総なめのアデル(Adele)

先日行われた第54回グラミー賞では、イギリスのシンガーソングライター、アデル(adele)が主要3部門を含む6部門を受賞という総なめ状態。すでに全世界で1300万枚のCDの売り上げ枚数があり、そのハスキーで色っぽい歌声は、一度聞いたら忘れられないインパクトあり。
時を同じくしてアメリカンヴォーグ2012年3月号ではアデルスペシャルを発行。フォトグラファーに売れっ子デュオのマート&マーカス(Mert Alas&Marcus Piggott)を起用し、ふくよかなアデルをモードの世界へと誘い込み、素晴らしく妖艶で美しいビジュアルに落とし込んでいます。


90%くらい、 修正で長体をかけてほっそりさせているっぽいですが、さすが天下のUSヴォーグはレタッチがナチュラル。アゴ割れは生かしてそのままにしたようすです。腹の辺は修正で削ったかのような不自然なライン感が出てしまっているけど、表紙だから多めにみてあげたいところ。胸元はさすがアメリカ雑誌って感じでどかんと強調ぎみです。黒いレースなドレスは似合っててとっても素敵!






手でお肉を引っぱったり、限りなくアップにするのは大変効果的で、太めの人に良くやる手法。マート&マーカス、上手い!さすが!ヘアメイクも彼女の良さがでるクラシカルなテイストでイケてます。何より22歳だってのが一番の衝撃でした。

2012/02/02

Mert Alas & Marcus Piggottの広告契約数、快進撃

2012年春夏シーズンも広告が出揃ったと思ってみたら、そのほとんどがマート&マーカス(Mert Alas & Marcus Piggott)のコンビが撮影した写真がずらり!飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らの写真は構築美が素晴らしく、大変力強くて消費者を圧巻!どれを見ても傑作だらけで、エディトリアルも含め彼らの撮る写真は大好き。

知らない人はいないはずのGUCCIの広告。かなり長く撮っていますが、毎度完成度が高く予算も多いと思うのでじっくりと撮っている感じが漂います。わりとモデルを何人かからます事の多いGUCCIですが、今回は女子モデルは二人づつで、画面に配置された平面構成がどの写真みても美しいです。全体にトーンは暖かみのあるゴールド風味でデンジャラスデラックス。上質だけど股は閉じない強気ガールは、品と下品のせめぎ合い。


こちらは日本から撤退してしまったけど、また伊勢丹にカムバックしてきたヴェルサーチの広告。泣く子も黙るスーパーモデルのジゼル(gisele bundchen)をキャスティングしていること自体で戦闘力も凄まじく、硬質な仕上がり。普通カメラマンって平均値の色を出すのに命かけてる人多いんですけど、マート&マーカスにおいてはその都度思い描いたトーンにプライドなくガラッとイメージを変えてしまうのも凄い。日本の編集者とか、こんな色みでカメラマンが納品してきたら、『データが壊れてます』とか言ってきそうな勢い。そのくらいヴェルサーチ、パワーみなぎるアド!


カルバン・クラインもなにげに長く撮っているマート&マーカス。唯一今回のシーズンではモノクロ写真なんだけど、彼らの撮るモノクロってコントラスト強いのは見ての通り言うまでもないんですけど、なんかべったりというか、粘っこいモノクロなのが個性を感じます。女性モデル(Lara Stone)には男性の影、男性モデルの写真には女性の影を配置し、やはりグラフィカルに演出してくるところ、憎過ぎ。上質の極限。


 こちらはディースクエアードの広告。キャンプ場的な草むらでやさぐれた男女が昼間っからグータラ戯れ調。外だけどがっつり強めライト焚いて仕上がりもコントラストと彩度がマックスで夏っぽい。本当に構成能力に長けていて、モデルの配置から小物の配置までぬかりなくパーフェクト。カジュアルもモードも隔たりなく綺麗に見せてるのがえらい。すでにトップの風格漂うナターシャ・ポーリー(Natasha Poly)の眉無しの睨みもしびれます。









先程のベルサーチと同じくスーパーモデルのジゼルなんだけど、その表現方法は真逆で曇り空で上の空。ジバンシーがまさかのサーフビーチ演出に違和感を感じつつも、それがあたかも自然かのように調和しているのが大変不思議なビジュアルです。本気で天気悪そうな撮影っぽいけど、ダークな空が思ったより良い感じ。



 こちらはポール・マッカートニーの娘さんのステラマッカートニーの広告。モデルは何シーズンか続いているロシアのシンデレラ、ナタリア(Natalia Vodianova)。ちょっと毒々しささえ感じる花のコラージュに、人物だけモノクロ。洋服のアールデコディテールと、暑苦しささえ感じる花のデコレーションが見事にかみ合ってなく、それが逆に今っぽくて新鮮。


 シャネルの広告もやっちゃってだいぶ人気も知名度もアップしてきたサスキアちゃん(Saskia de Brauw)をキャスティングしたロエベは、お部屋の中のストーリーで『お尻は叩いても、顔は叩かないで!』系。ショートカットでボーイッシュなサスキアにセクシーポージングさせて、ロエベのコンサバ感をあえて壊している表現でこういうの大好き。


って、まだまだいくつか今シーズンは撮ってて、もう紹介するのが大変なくらいの本数ゲット。いったいワンシーズンだけでいくら稼いでいるんでしょう。(って余計なお世話)
これにブルガリの香水や、トム・フォードのコスメティックライン、ドルガバのコスメと、もう収集が付きません。。。

マート&マーカス、ここ最近三本の指に入るくらい大好きカメラマンかも。