ラベル Brand_Louis Vuitton の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Brand_Louis Vuitton の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012/10/18

2013 Spring/Summer ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton) ダミエ柄のクレイジーコレクション!

パリコレクションが終わってだいぶ時間が経ってしまいましたが、2013年SSのルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のスペクタクルショー、お得意のダミエ柄炸裂でミニマム60年代な展開に大興奮。

一ヶ月程前に行なわれた、デザイナー、マーク・ジェイコブス本人のコレクションはストライプオンパレードだったのに対し、ルイ・ヴィトンのほうは格子柄多用で60年代という時代テーマは同じアプローチ。フォルムもクレージュを思い起こすような四角いシルエットや、ボックス型スカートやワンピが続出で、60年代にタイムスリップ。

細かいダミエから大振りなダミエまで、様々なサイズ展開。カラーパレットは白と黒を基調に、フューシャイエローやグリーンを差し色にしてクレージュ感を彷彿とさせていました。
アクセントとして花柄のシルエットが出て来ましたが、そんなの忘れてしまうくらい、ダミエ柄一押しのコレクションで、間を交互に切り抜いたシースルーダミエまで!!!

個人的にはドレスの提案がほぼなかったのが残念なところ。形もボックス系のデイウェアばかりだったので、もう少しレッドカーペットでも通用するようなドレスも見てみたかったな〜なんて。
バッグはさすがのルイ・ヴィトンだけあって、ヴェルニ加工されたダミエが施されたスピーディーや、箱形のバッグは人気沸騰間違いなしの可愛さ。遊びだけでなく、フォーマルな席にも対応可能な上品さを醸し出しているのは、ルイ・ヴィトンという巨大メゾンの力量のように感じました。



ブロックチェックで思い出したのが、1995年のヴェルサーチ(Versace)。この年はジャンニ・ヴェルサーチが幾何学模様に凝っていて、クチュールもプレタも60年代炸裂でした。
マーク・ジェイコブスの色気を排除したクリーンなデザインとは対局で、60年代風な幾何学模様でも官能的に見せているのが比べると面白いです。(写真は1994〜1995年のもの)





写真よりムービーものほうが、エキサイティング!会場には四台のエレベーターが配置され、わずか6分で終わったというコレクションにここまでお金をかけているのも、この時代に凄い事です。

ヴィトンのコレクションラインって、猛烈に値段が高いんですよね〜。(バッグ30万とか、、、。)
欲しいけど、宝くじ当たるまで買えません。


2012/06/16

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton) Fall/Winter 2012-2013 Campaign AD!

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の2012-2013年の秋冬広告が解禁になり、先日のコレクションの舞台そのままにモデル達はみんなルイ・ヴィトン号の中で旅の目的地に向かっています!今期のコレクションを代表するAラインのプレタをお召しになり、巨大ハットでメーテルがいっぱい。ビジュアル撮影はここ数シーズン連続で起用のスティーブン・マイゼル(Stevan Meisel)が担当。セットとは思えないクオリティ高い汽車の質感や、モデル達の陶器のように作られた肌、1つ1つが手仕事で縫い付けられたであろうクチュール並みの服、売り上げは毎シーズントップクラスの個性的な鞄達に大注目。




今回、見れば見るほど、鞄のクオリティがヤバい。シーズン限定ものはベーシックラインの倍くらいの値段するので衝撃ですが、超可愛いです!!!(特にヒョウ柄シリーズかっこいい!)
個人的にはヴィトンの服って固そうでオーバーサイズなのが好きになれないんだけど、トータルなイメージ作りは完璧。マドンナを起用して資金を使い果たしたのか、ここ数シーズンは新人モデルを複数起用するビジュアルに方向転換です。秋冬のこっくり感や、ヴィトンの大もとのテーマである『旅』が表現されてて素敵だと思います。

ヴィトンは毎回広告のメイキングを発表するのですが、大御所カメラマンのマイゼルを前に、フレッシュなモデルちゃん達の緊張した表情なども見れて面白いです。デザイナー、マーク・ジェイコブスのざっくばらんで陽気な雰囲気とかも感じ取れます。毎回そうですが、カメラマンのスティーブン・マイゼルのライティングや撮影している風景などが全てカットされているのがとっても残念。ライティングとかってやっぱり秘密主義なんでしょうか?興味津々。

アイメイクがスモーキーなのに質感がウェットって、なんだか新鮮でイケテル!



日本の水玉の女王、草間弥生さんとのコラボレーションも発表になって、アートにも理解の深いルイ・ヴィトン。マーク・ジェイコブスがクリエイティブ・ディレクターになってから10年が経ちましたが、まだまだ目が離せないメガブランドです。

2012/04/22

一流スタッフでもこの有様!Photoshopでの修正ミスあれこれ。

現在多くのビジュアルがPhotoshopによる画像修正を行われています。ただ盛んに行われている顔のすり替えや、顔&ボディーバランスの修正、肌の修正などがやり過ぎてしまって、その悲惨さに気づかない写真がちらほら目に付くことも。そしてそれは何故か予算のあるだろう一流メゾンの広告や、一流フォトグラファーの写真で事故多発!トップとされる人達の仕事で修正不祥事が起きてしまうと、もうどうなっちゃっているの?誰も気づかなかったわけ?と、疑問を投げかけたい心境でいっぱいです。

ヴォーグアメリカの一年に一度の気合いの号である、2011年9月号では、目玉特集としてスーパーモデルのケイト・モス(Kate Moss)の結婚式の様子を独占取材。ケイトと仲良しカメラマンのマリオ・テスティーノ(Mario Testino)が式も同行し、スナップとファッションページ撮りおろしというメガスペシャルケイトブックなんですが、なんと裸で娘と抱き合うカットで、娘のリラの指2本が消えているという修正ミス発覚!!!!!
たぶんですけど、このカットはリラちゃんは右手を降ろしていたはずなんだけど、写真のバランス的に腕が入っていたほうが良かったので、別のカットから腕が上がっている写真のものを切り抜いて肘のあたりで繋ぎあわせている感じ。その際にケイトの背中部分のアウトラインを出すために、リラちゃんの合成用素材の指の部分までマスクをかけてしまったと思われます。良い写真なだけに、凄くもったいないですね。。。ケイトのお顔の修正は、結婚式の主役ってのもあり、許せる範囲内で綺麗。


 こちらはヴォーグロシアでのファッションページで、マルーン5のボーカルのアダム・レヴィーンと、彼女でモデルのアン・Vが1994年のアヴェドン&ベルサーチの広告のようなポージングで頑張っています。ですが!アダムのお腹が極細になってて上半身の逞しさからはあり得ないウェストに目が点!これもアンの右足を軸に、左側と右側のアダムの写真が違うものを使っている事を意味していて、お腹の設置する部分がどうにも結合してなくて女子より細い勢い!初歩中の初歩レベルなので、これはどうにかしていただきたい〜。せっかくアン・Vちゃんもお尻出したっていうのに、凄い脱ぎ損!!!



グゥイネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)が表紙のヴォーグアメリカ2010年8月号。この写真はうっかりしていると特に異変は無いように感じますが、普通この腰の向きに座った場合、右足はこの高さまで上がらないのが人間レベル。どう考えても10センチくらい右ももが長い人間に描かれています。こちなみにSeptember Issueというヴォーグの編集長アナ・ウィンターを追っかける映画を見たところによると、かなり表紙は顔を入れ替えたり、腕を入れ替えたり、口を入れ替えたりするそうで(笑)この表紙に関しても構図などの見た目やバランスにこだわるあまりに、人間としてのバランスを失ってしまったように思われます。ちなみにカメラマンはマリオ・テスティーノ様です。


2010年春夏のバーバリーキャンペーンは、女優のエマ・ワトソン(Emma Watson)を起用してマリオ・テスティーノ(Mario Testino)が撮影。この写真はニュースにもなっていましたが、エマの右足のひざから下が無いように見えます。もしかしたら男の子の左足にすっぽり隠れているのかも?とも思えますが、ちょっと不自然感が否めない感じ。逆に撮影した状態がこの状態であるならば、むしろ別のカットからエマのふくらはぎあたりを合成して、ちらっと膝下を感じるビジュアルを作った方がよいかと思われます。マリオ・テスティーノの専属レタッチャー(修正屋さん)、不祥事連発で別の人にした方が良い気がします。


 こちらはエンポリオ・アルマーニ(Emporio Armani)の香水『ダイアモンド』で歌手ビヨンセ(Beyonce)がイメージモデルを務める広告ビジュアルですが、本来こういう風に手と商品のカットを合成する予定のない体に合成しているもんだから、絶対的にあり得ない肩から腕のオカしい人間像が出来てしまっています。無理矢理合成するにも程があると言うか、ビヨンセ側もちゃんと確認するべき酷い広告。同じ写真を使って他のレイアウトで良いのはあったので、なんでこのビジュアルを作ったのが疑問って感じです。



 ドルガバ(Dolce&Gabbana)のコスメラインでは、合成と言うよりかは肌修正のやり過ぎで、本来あるべき影を消し過ぎてしまっていることで、鎖骨から肩にかけてのつながり感がもの凄く不自然に見えている一枚。基本的に化粧品や香水のビジュアルって夢と希望を与えるものなので、イメージ重視で修正も多めに入って不思議ではないのですが、やはり人間の構造からはみ出すような骨格に見えてしまうのは失敗と言われても仕方ない気が致します。ぱっと見は凄く綺麗でドラマティックなので、鎖骨の影と首のシワの消し過ぎを復活させて頂きたい。


スティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影した2010年秋冬ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の広告では、メイクルームを再現して鏡がいっぱいの建て込み。肌のレタッチは軽めで、一流ブランドにしては好感が持てる質感で好きなんですけど、あろうことに右側に座っているクリスティー・ターリントン(Christy Turlington)のポージングと、向かって左後ろの鏡の中のクリスティーのポーズが違っている大惨事!鏡の中では、もっと前にかがみ込んでいて、右腕をひざの上で曲げている写真になっているので、右側に写っているクリスティーは、別写真と入れ替えが行われてて、鏡の中の合成を誰も気づかなかった危険な例。


これも同じ時期のルイ・ヴィトンの広告なんだけど、こちらは真ん中のナタリア・ヴィディアノヴァ(Natalia Vodianova)のポージングと、右端の鏡の中のナタリアのポージングが違ったものが使われている事!たぶんこれもクリスティーを入れ替えた事で、クリスティーの後ろにくっ付いていた鏡の部分も別写真のまま使用してしまったという入れ替えミス。鏡ってこういう時に、凄く面倒なアイティムって感じ。せっかくクリスティーが極上のスマイルでこっちを見てくれているのに、レタッチャーの意識が追いついていなく、そして天下のマイゼル様さえもこれに気がつかなかったというショッキングな事件。トップ中のトップメゾンでこういうミスがあるって、逆にちょっと安心はするけど。。。



ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)の香水『ライトブルー』の広告では、女性モデルのアナ・ヤゴジンスカ(Anna Jagodzinska)の左足の付け根がどうやらおかしいようで、向かって右側(モデルの左腰)のビキニの紐の見え方がなんとも不思議。左足だけ入れ替えたのでしょうか?(ここまで股広げなくても・・・。)こちらも例外なくカメラマンはマリオ・テスティーノ巨匠でございます。



 最後はヴァニティー・フェア誌に掲載された、映画監督サム・メンデス(Sam Mendes)と女優のケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)の素敵なポートレート。カメラマンはどんな女優や俳優、ミュージシャンまで黙らせる力を持ってる、アニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)。一見、雰囲気良くって写真のトーンもシアンがかって落ち着いた感じで好きなんですけど、なんとサムが!サムがシャツしか着ていないはずなのに!ケイトの肩に回した腕にはしっかりとジャケットが写っています!!!一瞬、着替える途中?とか思ってみたんだけど、そんなはずは絶対にないとおもうので、合成のはず。おそらくジャケットを有無で撮影してて、腕を肩に回したカットのほうがバランスがよかったので腕を合成してみたものの、コーディネートの違いまで見ていなかったという落とし穴。アニー・リーボヴィッツは自然に見えてもかなり合成を施すので有名ですが、これは珍しく粗が出てしまった一枚です。でも合成ミスだったとしても、写真が猛烈に美しくて、ポートレートといったらアニー!と名前があがる理由が痛い程わかる気がしました。


自分でも撮影した写真をこのように合成したり、肌修正したり、顔や体のバランスを整えたりするんだけど、人間の骨格として成り立っているのかってのが大きな基準になっているように感じました。肌の修正は企画や雰囲気によって濃度を使い分けていて、それはそれでやり過ぎも良いと思っているんだけど、骨格だけは人間であって欲しいと改めて思いました。

2012/01/26

アニー・リーボビッツによるルイヴィトン・コアヴァリューシリーズビジュアル

写真家アニー・リーボビッツAnnie Leibovitzがとらえるルイヴィトンのコアヴァリューシリーズの広告が毎度完成度が高く惚れ惚れ。地球温暖化プロジェクトに賛同した俳優やスポーツ選手、ミュージシャンなどの著名人がぞろぞろ出て来るわけで、キャスティングももちろん素晴らしいのですが、一見ナチュラルに見えるその写真達は、実は猛烈に計算されていて完成度の高さに驚かされます。ルイヴィトンの真髄である『旅』をフィーチャーしたグローバル広告。ライティング、表情、構図、トーンのマッチングが素晴らしく、絵画的でもあり、さすがの底力みなぎるキャンペーンに驚愕です。


  • ゴルバチョフ元大統領 
アニー・リーボビッツお得意の、シャドウ部にシアン(青緑)がかかったトーンで、リムジンに乗ったゴルビーさんを激写。チャームポイントの頭のシミがあまり見えないのが残念ですが、ベルリンの壁をちょっと不安げに見つめる眼差しが哀愁漂ってて素敵調です。


  • キース・リチャーズ
アニー・リーボヴィッツの長年の友人であるキース・リチャーズをキャスティングした、広告と言うよりはポートレートに近い素敵な一枚。メイキング画像を見ると本当にたくさんのポージングをさせられているんだけど、2人のコンビネーションが素晴らしいのか、まったく緊張していない空間作りもさすが、まるで子犬を扱うように撮影するアニーのカメラマンとしての凄みを垣間みました。メイキングだとライトが写り込んでいたのに綺麗に消されていて、あった事さえ感じさせないナチュラルな仕上がりにも感動。これ以上写真を暗めに仕上げると、キースの顔が絶対ゾンビに見えて来そうで、ギリギリで最高の仕上がり。


  • カトリーヌ・ドヌーブ
フランス国宝級大女優のドヌーブ様は、列車の蒸気が渦巻く中、素人だったら逃げまくる状況でもエレガント命でご自分のスネをさすり中。(足がかゆい?)昔からドヌーブ様は毛量が多い人だと思っていましたが、60歳をとうに過ぎているにもかかわらず、しっかりした髪質に尊敬の眼差し。もちろんお顔周り、ウェスト周りは画像修正が入っていると思われますが、その気品たるやそんじょそこいらの女優では出せない貫禄です。映画用のライトが横に置かれているので、何かの映画を撮影している設定なんでしょうか?ヴィトンの高級トランクさえも、ドヌーブの前では椅子同然でケツの下。


  • ショーン・コネリー
往年のハリウッド俳優コネリー様は、初代007でお馴染みの現在81歳の名俳優。スラックスをずぶぬれにされての激写でややお疲れ顔ながらも、綺麗な誰もいないビーチで貫禄ポージング。メイキングではやはりかなりのカットを撮っていたようですが、結局出回った一枚はこの背もたれ付きのショットで、『介護年齢が来てもヴィトンでおしゃれ!』をアピールしててナイス。ご老体に上質なタートルネックってコーディネートもかなり品格を上げているように思います。


  • フランシス・コッポラ&ソフィア・コッポラ親子
コッポラ監督と娘のソフィアのツーショットは、仲つつましい感じがとても良く、でも巨匠であるコッポラ監督が何かを娘に語りかけている様子が普通の親子とは違った演出で知性を感じます。もともとデザイナーのマーク・ジェイコブスと友人関係であるソフィア・コッポラは、良くマークの服を公式の場でも着る事が多いので、このキャスティングはなるべくしてなったと言う感じ。こんなに自然に美しく演出されていますが、メイキング動画では夕日ではなく結構明るめの昼間に撮影をしてて、ライティングをして撮っておいて背景は別のものを合成して入れ替えていると思われます。水色のシャツを着たコッポラ監督のでっぷり感がドラえもんに見えないのは、アニー・リーボビッツの力量って感じです。


  • バズ・オルドリン&ジム・ラヴェル&サリー・ライド
ぱっと見、誰かわからないキャスティングでむしろ興味心身だったのが、このアポロ11号が月に行ってから40年目を記念した伝説の宇宙飛行士をフィーチャーしたプロジェクト。今回、アニー・リーボヴィッツによるロケはカリフォルニアの砂漠で行われ、宇宙飛行士たちはトラックに乗り込み、かつて彼らが旅した星空を見つめて大変ロマンティックな仕上がり。
登場する宇宙飛行士たちは3人。アポロ11号の乗組員で、1969年に人類で2番目に月面を歩いたBuzz Aldrin(バズ・オルドリン)、宇宙での事故に遭いながら、見事地球に生還したアポロ13号を導いた船長Jim Lovell(ジム・ラヴェル)、スペースシャトル・チャレンジャー号で歴史上初めて宇宙に行ったアメリカ人女性のSally Ride(サリー・ライド)。もちろん月や雲の素晴らしい配置は合成によるものだと思いますが、若いモデルには出せない人としての魅力がぎゅぎゅっと詰まった夢の一枚。


  •  アンドレ・アガシ&シュテフィ・グラフ夫婦 
ホテルの一室で撮影されたスターテニスプレイヤー夫婦を激撮したダイナミックな構図の一枚。なかなか普通だとやらない構図配置で人物とカバンを見せていて、これも力量のあるカメラマンでないと上手くまとめる事が出来ない気がします。最初は照れていたアガシも撮影が進むごとにモニターを見る目は真剣になり、撮影をこなしていました。信頼しきって旦那に寄り添うグラフのお顔は、メイクの魔術師ステファン・マレーによるもので、モードの撮影とは違った気品のあるナチュラルメイクで写真との相性も抜群です。カツラを取ったアガシもスキンヘッドですっきり。


  • ミハイル・バリシニコフ&アニー・リーボビッツ 
なんともビックリだったのが、今までこのヴィトンのコアヴァリューシリーズを撮って来た写真家アニー・リーボビッツが、有名バレエダンサー(現在は俳優やら振り付けやらいろいろ)のミハイル・バリシニコフと競演!この頃、アニーは短期貸付専門会社アートキャピタルグループから2400万ドルの借金をしていてその期限が切れるのに返済が出来ておらず、自分の撮って来た有名な、射殺される直前のジョンレノンとオノヨーコの写真をはじめとするすべての著作権や3つの自宅を取られてしまうという自体に。。。おそらく支援協力をしたいヴィトン側が本人を出演&撮影させることで、多くのギャランティーをヴィトン側から受け取った事になったと思われます。作風はコアヴァリューの中では大変地味な仕上がりとなっていて、アニーのスタジオで撮られたこのセルフポートレートは、その淋しささえもかもし出されてて、友人であるミハイルに借金の相談している状況のようにも見えてなりません。。。それにしても男勝りなアニーのポージングはミハイルの存在感さえも上回る勢いです。


  • ディエゴ・マラドーナ&ジネディーヌ・ジダン&ペレ
伝説のサッカー選手三人が楽しそうにテーブルサッカーゲームをしているところを激写な一枚。やんちゃな感じなんだけど、クラシカルなバーでのロケで写真のトーンが彩度低めなせいか、とっても大人で上品な仕上がりになっていて大好き。ジダンのお尻のあたりにさりげなく置いてあるバッグも茶系のトーンとマッチングしててさすがの一言。いつも思うのが、アニー・リーボビッツの写真ってこんなにナチュラルで自然光っぽい空間なのに、しっかりライト当てて撮っているのが心底びっくり。ライティングされた固い感じにならないのはレタッチのせいなのか、中間トーンの出し方がいつも素晴らしいです。


  • アンジェリーナ・ジョリー
もはや女優を超えてスーパー女優となり始めているアンジーがヴィトンに登場。カンボジアで撮影されたこの写真は、本人の私服で本人のヴィトンバッグを使用してのスタイリングで、本人もほぼノーメイクで挑んだ(っていっても目もとは黒で囲んでる気がする)、ポートレートとしても完成度の素晴らしく高い一枚。メイキングでこのシーンは見つからなかったので、もしかしたら背景は別撮りした写真との合成かもしれないですけど、空が反射する水面や植物の乱雑さなどもかみ合ってて、アンジーの表情とともにデラックス。ちなみにこのバックはもう生産中止のものだそうで、そんなバッグを広告に使ってまでもリアリティーを求めるヴィトンに一票。



  • U2ボノ&アリ夫婦 
ミュージシャンと言う枠を超えて、国際的な慈善家としても有名なU2のボノと奥様のアリをキャスティングしてのアフリカでのシューティング。アフリカの極度な貧困地域の人々に多大なる支援をしてきた夫婦であるからこそのロケーションです。撮影は実際歩きながら撮ったりしてセスナ?から降りてきて大地を踏みしめる夫婦を何度と繰り返し撮影。奥様のアリはファッション業界にアフリカでのビジネスの輪を広げるためにエシカル・ファッションのブランド「Edun(イードゥン)」を設立。2009年には、「Edun」のアフリカとの貿易における積極的な取り組みを推進するため、LVMHが49%の株式を取得している。今回はそのEdunの服をお召しになり、Edunとヴィトンのコラボバックを肩から背負っての登場です。


という感じで2007年から定期的にセレブをキャスティングして行われています。これからもアニーの写真でどんな素敵なコラボレーションが見れるか凄く楽しみな見逃せないキャンペーンです。