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2012/03/13

2012年秋冬メンズコレクションから欲しいものリスト

2012年秋冬のメンズコレクションを見直してて、実際に(お金さえあれば)欲しいコーディネートをピックアップ!

今回なんといっても素敵に見えたのはドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)!グレーの濃淡を基本にとっても着やすそうな服のオンパレード。ディテールにこだわりが見られ、五分丈のニットなんかは特に素敵に感じました。全身グレーと焦茶の小物の組み合わせはアラフォーにも難なく着れるコーディネートなので、是非参考にしたい感じ。


バーバリープロッサム(Burberry Prorsum)はまさに今気分のコーディネートが満載で(お金さえあれば)無理なく取り入れられそう。別珍やニットが多く見られ、クラシカルなフォルムにやや可愛いディテールを配し、やり過ぎモード君にならずにアラフォーにも対応可能。ほぼ全てのコーディネートにキャスケットをかぶせていたのも印象的でした。茶系やグレーをベースに、からし色やターコイズ色をポイントで入れるのも、なんだか新鮮で好きな感じ。


海外のエディターやスタイリストに圧倒的人気のバルマン(Balmain)のメンズ版。コーディネート自体には奇をてらった技などはあまりないですが、細やかなサイジングやフォルムのこだわりが今っぽさをかもし出してて素敵に見えています。右から二つ目や最後のコーディネートは自分でもいけそうな気もしているんですが、なかなかブーツインってのがイケイケっぽくて踏み切れなく、、、でもモノトーンならやり過ぎな痛いおじさんに見られない気がするのでやってみたいかも。


グッチ(Gucci)は本当に質の良さを感じさせるコレクションでした。1つ1つのアイティムの完成度が高く、値段さえなんとかなるのであればいろいろ買ってみたいブランド。特にアウターの充実度は素晴らしく、モード君しすぎない定番型も多いので取り入れやすいと思いました。パンツのピタピタ感だけは個人的に絶対無理なので、ややゆったりめにアレンジしたいところですが、ディープトーンのカラーグラデも美しく、若い子は逆に着れない重厚感が素敵です。



ランバン(Lanvin)は、やや丸みを帯びたシルエットながらも、強い印象のコレクション。つなぎやライダースなども多用され、ブーツも特徴的でした。


イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)はステファノ・ピラーティ最後のコレクションということで気合いのスーパールック!モノトーンで攻めまくりですが、その素材は多用化してて飽きないデザイン力。レザーを多く使っているのも今期のトレンドですが、スーツのへムラインや襟にレザーを配しているのはデザイン的にとても綺麗。シルエットもオーバー過ぎずスリム過ぎず、ダンディなアラフォーにピッタリな感じでした。


ジヴァンシー(Gvenchy)のメンズはトレンドブラックにさし色として効果的に原色を入れ込んでアクセント。ゴンブトのボーダーシリーズは猛烈なインパクトを放ち、ブランドアイデンティティのスターマークでさらにモード感炸裂。着れる着れないは別として、ショーとしてかなりイケテル感じでした。スカートはさすがに取り入れるのは難しいけど、コートやニットなどはかなり素敵なので試してみたいかも。



2012年秋冬のメンズは、圧倒的にブラック&グレーが多く、そこに深身のある色をさし色で入れるのが多かったように思いました。シルエットもスーパースリムとかだったら困っちゃうけど、ドルガバのようにジャスト〜ややゆったりで着れるものも多いので、真似っこしてみようかと思います。

2012/03/11

デザイナー交代、ジル・サンダー(Jil Sander)とイヴ・サンローラン(YSL)。

哀しくもあり嬉しいお知らせが2012年のコレクション会期中に発表されました。ジル・サンダー(Jil Sander)のコレクションをデザインしていたラフ・シモンズ(Raf Simons)が辞任を発表。そして後任デザイナーに本家本元のジル・サンダー本人が復活とあり大事件発生!さらにはイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のクリエイティブデザイナーのステファノ・ピラーティ(Stefano Pilati)が辞任を発表し、後任にカリスマデザイナーのエディ・スリマン(Hedi Slimane)が全てのサンローランのクリエイティブを統括。昔からそうですが、デザイナー交代劇って淋しさと期待感が同居して、複雑な気持ちになってしまいます。。。



まずは2012Fall ラフ・シモンズによるジル・サンダーのラストコレクション。淡いピンク、コーラル、ラベンダーなどをベースに、ビビッドレッドや黒でコントラストを付けたなんともクラシカルで美しいコレクション。ジル・サンダーの場合は無機質とか建築的などのキーワードが多用されるのですが、今回はウェアラブルで女性的。2005年に就任してからブランドの精神を引き継いで、とても頑張っていたように思っていたので残念です。が、、、なんせジル・サンダーは本家本人のカリスマ度が凄まじく、彼女の作り出す服の洗練度ったらハンパないので、次のシーズンが待ち遠しい感じ。




そしてこちらは、ステファノ・ピラーティがクリエイティブディレクターを務めた、イヴ・サンローランラストコレクション。トム・フォードの様に、アーカイブを誇張して派手目なデザインを作り出すことはせず、あくまで往年イヴ・サンローランのスピリットを受け継いで、モダンで美しいコレクション。今回はレザーをメンズと共に多用していましたが、80年代のように過剰な成金マダムになることはなく、繊細に計算されつくしたディテールや生地のバランスで、今っぽく仕上がっています。特に胸元が大きく開いたシリーズはエレガンスの極地でもあるのに何故かスポーティーささえ感じる快適さに驚き。こちらは次回のコレクションより、昔サンローランのメンズをデザインしていたエディ・スリマンが担当。レディースのイメージがまったくないので、どういう風にせめて来るのか、こちらも楽しみです。