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2012/10/06

姉妹以上。リンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)とミラ・ジョボヴィッチ(Milla Jovovich)

似ているかも!と、気になっていた二人、スーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)と、女優とモデルを両立させているミラ・ジョボヴィッチ(Milla Jovovich)。なんだかこの二人、お顔の造形が近いせいか、同じようなクライアントのお仕事が多かったり、同じカメラマンに気に入られていたりと仕事内容も似通い気味。

年齢が10歳程ちがうので写真を撮った時の時代性は無視して、似てる表情で集めてみました。

 こちらは意外にも仲良しな演出をしているお二人、向かって左がスーパーモデルの元祖女王リンダ様。そして向かって右がバイオハザードの主役で11歳からモデルもやっているミラ。おそらくこれはロレアルのパーティでの一コマだと思いますが、瓜二つと言っておきながらこの状態だとあんまり似てないですね。。。



 で、こちらが二人とも契約をしているロレアルのキービジュアルでのカット。お顔も似ているのにほぼ同じポージングをさせるなんて、なんか作り手側に企んでいる人がいそうな感じ。ロレアルお決まりのエアースプレー多用のレタッチで肌質などは感じ取れませんが、爬虫類を思わせる反り返った上唇はこの時点でかなり似ています。


 この域までヘアメイクで作り込まれると、よっぽどこの二人を知っている人でなければ、同一人物と思ってしまうのではないでしょうか?目のつり上がり具合、半開きの口元から見える歯の分量までかなり近い状態。基本男顔な二人なので、この手のリーゼントはすこぶる似合ってしまうので作られがち。リンダのほうが、お直しとレタッチの分量が多そうで、肌質は固そうに写っていますね。


これはプライベートでの写真比較。リンダが可哀想なくらい眩しい顔になってしまいますが、この写真に関しても、そり込み部分の禿げ上がり方や、小鼻のつり上がり加減など、似ているとこが多く発見出来ます。 アゴのフォルムなんかも相当近いかも。


こういった男前の顔立ちの二人ですが、揃ってボブベースの可愛いウェーブヘアで登場。チークの分量も合わせてお揃い感増してますが、ミラのほうが眉毛を鋭角に描く傾向があるけど、リンダ程強くみえないのは、目が少しリンダより垂れているから? 甘辛な雰囲気で、二人ともチャーミング。



 リンダはシャネル、ミラはセリーヌのアイウェアの広告に登場のお顔です。これはかなり姉妹と言っても言い過ぎではない程、輪郭のアウトラインやパーツのディテールがそっくりさん!唇がやっぱり激似。









 程よく女性的なヘアメイクを施されている二人。この写真だけで比較すると、ミラノ方が少し幼く腫れぼったい感じ。リンダは1つ1つのパーツの完成具合と0.1ミリ単位で精工していると思われる配置が素晴らしい。鼻の穴はエグレかえっていてむしろ欠点と言わざるを得ないフォルムであるものの、それをダメと言わせない圧倒的なパワーを持つリンダ。ミラはリンダと同じようなパーツではあるものの、若干オブラートに包まれた滑らかさで丸みを感じるディテール。だからこそ、完全モデルではなく女優の世界でも通用出来ているのかもしれません。


最後は、カメラマンは両者同じくピーター・リンドバーグ。リンドバーグはこの二人を良く撮影している事でも有名ですが、男っぽいヘアメイクにして撮る事も多く、二人ともはまり役。リンダのほうは時代性もあり、バブリーな演出。ミラはロックの要素が入り、ブラピ的な廃退感。似ている似てないというよりは、男装が見事ハマるのが共通点。



ファッションの撮影では、モデルを往年の女優に変身させたりするのは良くある事なのですが、もともとのパーツが似ている二人のそれぞれの存在位置が見ていて面白いです。
最近は元祖スーパーモデルと、現代のトップモデルが似ている場合も多く、またの機会にまとめてみようと思います。

2012/08/19

Wマガジン2012年9月号 驚愕のコスプレ『SUPER LINDA』by Steven Klein

2012年9月号掲載の驚き企画、47歳現役スーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)が、まるでヒーローコスプレの様なスタイリングで誌面に登場。そのタイトル『SUPER LINDA』に現れているようにマントを這おい、強烈なテクスチャーのウィッグを装着し、人間を超えたビジュアルに変身。現在公開中の映画アベンジャーズにひっかけているのか、SMチックなボンテージファッション連打でアメコミテイストをシュールに演じきっています。こういうホラーテイストをやらせたら天才的才能を発揮するスティーブン・クライン(Steven Klein)がシューティング!










リンダはモデルとしてカメラマンの注文に答えるのがこの上ない喜びに感じているよう。本当にクリエイティブを愛していて、どのようなイメージにもなる事のできる自信も備えやる気みなぎる表情にうっとり。見ている方がどんどん吸い込まれ、ドロンジョ様もびっくり。

リンダって今まであまり胸を出しているビジュアルって見た事なかったんだけど、今回はラテックス越しですがヌード感あり。ただクラウディアやシンディーが胸出したときのような、男子悩殺なフェロモンを一切出してこないのもリンダの特徴で、むしろそのお陰でこういったストイックなモードの世界を上手く表現出来ているのではないかと思いました。

ラテックスの衣装の多くは日本人デザイナーATUKO KUDOさんのデザインしたもの。最近はGAGA様が着ていたりと話題のデザイナーさんですが、ただSM的な素材だったラテックスをモードに見立てているセンスは素晴らしいと思います。

写真は大好きなカメラマン、スティーブン・クラインですが、最近やけにCGっぽいというか、版画みたいな質感にしてしまう事が多かったんですが、今回のはギリギリ写真感が残っていて好きなトーン。リンダの輪郭やボディーラインのお直しは緻密に行なわれていますが、企画が企画なのでこれくらいはOKかと思われます。ちなみに角田がヒーローや吸血鬼になったシリーズはこちら。ボディーのお直しは必須です。


それにしても、リンダってスティーブン・クラインと、スティーブン・マイゼルに愛されていますね。カメラマンとモデルが長い間飽きずにセッションしているって、とても素敵な関係。

2012/06/07

ステファン・マレー(Stephane Marais) ポラロイド写真集『BEAUTY FLASH』

シャネルのデザイナーであるカール・ラガーフェルドに『黄金の手』とさえ言わせる実力をもつ、天才メイクアップアーティストのステファン・マレー(Stephane Marais)。彼は自分の施したメイクをポラロイドカメラで撮影しているのですが、2001年に『BEAUTY FLASH』として写真集を発売(古いネタですが・・。)。その作品は今見ても時代を感じさせない、芸術的なメイクアップに感動が止まりません。


表紙はステファン・マレーと公私ともに仲良し(?)なリンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)の、これでもか!というくらいなビッチな表情を採用し、かなりのドでかいインパクト!当時はどんなトップモデルも、ショーに行ったらステファンを探してメイクしてもらうというくらい、我がままちゃん達からも信頼は厚く、かなり慕われているなと思わせるエピソードです。リンダやナオミも我がままで有名ですが、ステファンの前では可愛い子猫ちゃんになっていたはず。

 左のリンダは、忘れもしない1995年のジョン・ガリアーノの50年代をテーマにしたコレクションでのバックステージか、同じヘアメイクを施されたUSハーパース・バサー1995年1月号の表紙&巻頭での時のもの。威嚇するような女王の目線は、アイラインを際立たせるくらいにチンアップ!一瞬でそのメイクの特徴を引き込んで自分のものにしているのはさすが。

右のクリスティ・ターリントン(Christy Turlington)は背景と同系色のリップカラーを塗られ、極上のエレガンスを漂わせてクラシック。ポラロイドでの撮影なので被写体と近過ぎると肌色が飛び過ぎてしまうんだけど、このクリスティの写真はハイライト部が綺麗に飛んでてコントラストも美しい。目もとのブラウンのグラデもさりげなくって好き。


 個人的に大好きなリンダのおかっぱ時代。左も右も両方リンダなんですけど、ステファンのメイクでまるで別人に。変身能力が高いリンダだから特に表情までもがガラリと変わって、別人度がハンパないです。右のは1997年にジョン・ガリアーノがディオールのデザイナーになって初めてのコレクションをやった時の服で、ショーの時のヘアーと違うので、ニック・ナイト撮影のDIORの広告の時のスナップだと思われます。20年代調のチークの入れ方にしてアイシャドウも眉頭までしっかり入れて、意思の強さも表現するあたり、バランス感覚が素晴らしいです。


 左のメーガン・ダグラスは、間違っていなければ1995年4月号のWマガジンでマイケル・トンプソン(Michael Thompson)が撮影したときのメイクだったと思う。幾何学的なラインを取り入れたメイクと、いつもラグジュアリーなメイクを表現するマイケル・トンプソンの写真との意外性のあるコラボレーションで、結構度肝を抜かれた記憶あり。あんまりメーガンの顔は好きなほうではないんだけど、メイクとヘアー攻撃力と、それに負けていないメーガンの眼差しにやられました。

右のシャローム・ハーロウ(Shalom Harlow)は、、、いつのメイクか微妙にわからないんだけど、もしかしたらハーパース・バサーでディオールのクチュールをシャロームに着せて、ピーター・リンドバーグが撮った時のものかも?ステファン・マレーって時にダイナミックにラインや顔の凹凸を無視したメイクをする場合があるんだけど、それがどれを見ても極上のグラデだったり、悔しいくらいに計算されつくした質感の合わせだったり、見れば見る程、ため息まじり。このシャロームも目もとを大胆にしたので、口元にいっさい色を入れずにマットな肌色にして存在を消しているのがクールです!


左のデヴォン青木は、髪型から想定してハーパース・バザーのカバーでパトリック・デマルシェリエ(Patrick Demarchelier)が撮影した時のもののような気がします。日系の彼女は他の欧米モデルに比べてのっぺりした顔立ちをしているので、ペイント的な手法にして面白みを出してパーツの個性を引き出しているように思えます。デヴォンって唇が極小なので、こういった濃いレッドを乗せると、さらにおちょぼ口になって芸者みたいで面白い。

右のシャローム・ハーロウは、上の目もとを真っ黒に塗られたメイクとは真逆で、程よくシャドウを入れられた、ミニマムなメイクでお品が宜しい感じ。シャロームはもともと頬骨からアゴのラインが彫刻なみに美しいので、少しのシャドウで立体感が生まれるのですが、ノーカラーで質感だけ整えたお陰で、すこぶるクリーンで神秘的。気品に満ちあふれています。



SPURなどでステファン・マレーのメイク術はよく掲載されていたし、資生堂クレド・ポーのカラークリエイターとして長い間契約をしていたので、昔から凄くファンなのですが、どういうシチュエーションでどういうメイクをしても、エレガンス漂う仕上げにするのは彼の意識してないけど出てしまう良い部分な気がします。
東京コレクションでギャルソンをメイクするために来日していた際に、偶然渋谷パルコの本屋さんで出会った事があるのですが、話しかけたら凄く親切に対応してくれて今でも忘れられない思いでです。

20年程前のステファン・マレーと女王リンダ。

2012/05/31

MUSE Magazine 2012 spring号 マリアーノ・ヴィヴァンコ(Mariano Vivanco)が撮る『LADY DOLL』は、リンダ・エヴァンジェリスタオマージュ!?

MUSE Magazineの2012年春号で、Photographerのマリアーノ・ヴィヴァンコ(MarianoVivanco)撮影の『LADY DOLL』というファッションページが、なにやら1990年頃のリンダ・エヴァンジェリスタをイメージしたかのような写真のオンパレード。ウィッグも当時リンダがやっていた赤毛だったり、ブルネットのおばちゃんカールヘアだったり、プラチナブロンドのマッシュだったりと酷似。

マリアーノ・ヴィヴァンコ撮影分を左側、参考資料とされたと思われる当時の写真を右側に配置し、どのように90年代の雰囲気を取り入れているのか検証してみました。今のモデルはリンダやクリスティ、クリステン程の迫力や神々しさをもっていないので、ややマネキンにみえるのが残念ですが、良いポイントをついているようにも思えます。


日本での先駆けは集英社のSPURのスーパーモデル特集だったかと思いますが、こういったバックステージでのモデルのスナップが沢山掲載されて隅から隅まで熟読。なもんで、赤毛でセルフでメイクしてたらそれはまさにリンダ!と瞬時にフラッシュバック。当時のリンダはMACのペンシルでリップラインを囲ってから塗りつぶしていたなんてエピソードも懐かしいです。MUSEのほうはもうちょっと偉そうに表情作ってほしかったかも〜。


こちらは女王同士の戦いのようにも見える、大変レアなリンダとクリステンの個性派同士のぶつかり合いカット。なもんで、MUSEのほうはとりあえず同じポーズ入れておきました的な感じで、すこぶるマネキンテイストに仕上がっていました。迫力はないけど逆に現代的。


スティーブン・マイゼルが撮影した伝説的なリンダの写真は、全く同じシチュエーションではなかったですが、MUSEでも再現。ヘアとメイクはかなり同じように作られています。口元のへの字に開ける感じもよく演じられているかも。


モノクロのスタイリングで2人仲良く歩いていると、パトリック・デマルシェリエ撮影のリンダ&クリスティを思い出してしまいます。モデルの『いい女度数』がかなり違うので比較にはならないのですが、リンダとクリスティの並びって無敵過ぎる!(クリスティのオマタ危険!)


この写真はよくわからないけど、90年代によくコレクションの際に、スパモを密集させて記念撮影してたんですけど、その模倣なのでしょうか?人数足りないけど2人でやっと来ました的な表現かな?


こちらは90年代初期のヴェルサーチの広告オマージュ的なイメージ。ブロンドのポンパドールヘアはクラウディア・シファーの模倣かも。どうせなら肌も小麦色にしてほしかった。


てな感じでMUSEマガジンの写真と過去の写真と見比べてみました。アヴェドンやニュートン、ギ・ブルダンなどの昔の大御所カメラマンは良く模倣され、オマージュとしてそっくりな写真が誌面を飾る事が多いですが、リンダ(90年代スーパーモデル)をオマージュしたビジュアルって今まであまりみなかったのでちょっと新鮮でした。



2012/05/21

2012年 スーパーモデルのリアル肌レポート 驚きの現状あれこれ。

現在は全ての写真って言っていい程、エディトリアルや広告では肌修正が施されていますが、実際のモデルさん達はどのような状況でリアルに生きているのか、パーティースナップやパパラッチ画像から検証してみました。

写真は差別ないように、すべて2012年に入ってからのもので、出来る限り最近撮られたものをセレクトしてみました。


 女優とモデルを行き来する、どっち付かずのアンバー・バレッタ(Amber Valletta)は、クラシカルなヘアメイクがとても似合うモデルさんで、90年代初期のグランジブームでブレイクしたモデルの一人。でこっぱちではあるものの、パーツの配置や立体感が素晴らしく、未だにエディトリアルでも人気が高いようです。
現在38歳ですが、白人の肌質で考えたら年相応なのかもしれません。輪郭などは垂れたりしていないので、ケアもちゃんとしている方かと思われます。


 キャロリン・マーフィー(Carolyn Murphy)も現在38歳。彼女はデビュー当時から肌が綺麗で有名で、ビューティーページも数多くこなし、現在はエスティー・ローダーの顔としてキャンペーンガールを務めています。さすが化粧品の広告をやるだけあって、年齢から考えたらその肌は極上。白人特有のごわつきや、表面に起こるさざ波ジワがないのが優秀。年をとってもチャーミングなスマイルも大事な要素に見えて来ます。唇は薄く、目も小さいほうなので、化粧品の広告なんてよく取れたな〜と思っていましたが、リアル肌をみちゃうとそれも納得。トム・フォード様もお気に入りなわけです。


 愛すべきクリスティー・ターリントン(Christy Turlington)は整形やボトックス反対派なので、ヘルシーな食事とヨガのお陰で20代の時と同じ体形キープ。ただ43歳にもなるとさすがにシワは深く刻まれ深刻な部分もあるのが現状。。。クリスティーの場合は、出産の際に亡くなってしまう母親を助ける活動をしたり、沢山のチャリティーに参加しているので、シワどころの騒ぎじゃないのです。人間として美しい生き方をしているので、クリスティはこれで良いんです。実際、多くの有名カメラマンから現在も指名が相次いでいるので、クリスティ人気は終わる事はないだろうと確信。シワがあっても美しいって本当に素敵な事だと思います。


マリリン・モンロー の再来と騒がれた90年代からだいぶ痩せて頬もコケ、いい感じに年を重ねている39歳のエヴァ・ヘルツィゴヴァ(Eva Herzigova)。先日のカンヌに出席した際の写真ですが、程よくシワもあり、まあ年相応といたっところ。昔のお色気むっふんエヴァより、現在の容姿のほうが個人的には好きな感じ。


 ここ最近、話題が尽きないリンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangerista)は、昨年くらいからだいぶ体重を落としたようで、思ってたよりすっきりフェイス。ただ重なるリフトアップのせいなのか、ボトックスのしっぺ返しなのか、輪郭にあやふやなラインを感じてしまってちょっと惜しい。ただ現在47歳で現役のモデルだし、多目に見てあげないと可哀想かもとフォロー。逆に表現力は他のモデルより抜きん出ているので、修正ありきで頑張って欲しい。


もうこの写真発見した時は叫びそうになってしまいましたが、、、世界的に有名なケイト・モス(Kate Moss)でございます。2012年5月に入ってからの写真で、現在38歳。ケイトの場合は通常の加齢に加算して、アルコール&ドラッグ&タバコの三大悪の要素が入り乱れ、年齢からは想像もつかない程、痛みきっています。モデルとしての表現力は凄まじいので、もうちょっと自分を大切にというか、ちょっとは肌のケアをして夢を壊さないで欲しいと思います。骨格が綺麗なので修正すると驚く程輝いてみえるんだけど、、、なんだか残念なリアル顔。


 髪の毛が実際無くたって、全部カツラだって事がばれたって、元気いっぱいのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)はお肌も頑丈でへこたれてない!!!明日で42歳の彼女、図太い肌しててナイス!筋肉量多めで新陳代謝が良いのか体形も変わらないし、フェイスラインも完璧だと思います。



さあ、今回の問題児、シンディー・クロフォード(Cindy Crawford)!最近のシンディーったら、ボトックスのさじ加減がわからなくなっているようで、毎回お顔が違う現象が起きてしまっています。ちょっと前に見た時は目の下が膨らみ過ぎだったのに、今回は目尻のボトックスが足りていないようでアライグマのように頬ラインがさがり、劣化しまくり!(っていうか別人)世の中、様々な整形失敗の先輩方がいるんだから、元祖スーパーモデルの一人として自覚もって良い先生を探して欲しい気分。おおざっぱな整形繰り返すと、みんな同じ顔になっていくから気をつけないと!ほくろがなかったらシンディーじゃないのが、非常に残念でございました。



こうやって見ると、ナオミ様だけが子供を産んでいないので、出産による体形の崩れや肌の老化の加速がないようにも思います。(黒人だから?) とは言っても、やはり人工的に美を作ろうとすると悲惨な事になるし、体に悪いものを摂取しまくった場合も必ずツケがまわってくるんだなーと再確認しました。

クリスティとキャロリンは、シワシワになっても可愛いお婆ちゃんになれる気がする。
やっぱヘルシー食事とヨガとエステ!

2012/05/18

シャネル(Chanel)デザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のお気に入り達。

シャネルをデザインするファッションの帝王、カール・ラガーフェルド79歳。今もバリバリの現役でシャネルのデザイナーとして君臨し、まったく年を感じさせないアグレッシブなお方。フォトグラファーとしても有名で、シャネルのプレタポルテやオートクチュールの広告を自身が撮影しています。

そしてシャネルのショーを見る度に微笑ましく思うのが、ラストにカールが出て来た時にメインのモデルと楽しそうに(時に気難しそうに)ウォーキングする事。80年代から現代までのカールの笑顔と容姿を追ってみました。


83年からカールのお気に入りモデルとして大人気だった、イネス・ド・ラ・フレサンジュ。カールはイネスのような品があって、どことなくボーイッシュなモデルを好む傾向があるようで、ココ・シャネルのイメージを重ねていたかのよう。仲違いするまで実に8年間、シャネルのミューズとして大活躍し、スーパーモデルの元祖の元祖とも言える人。カール様はすらりとしていて、若干タモリ調。

イネスが去った80年代後半から90年代前半にかけては、リンダ・エバンジェリスタやクリスティー・ターリントンを広告で起用し、姉妹のように撮ったりと変化球を飛ばします。カール様、ちょっと大きく成長してきました。60歳前後時。



スーパーモデル時代開幕のころには、デビュー間もないクラウディア・シファーをシャネル独占契約をし、ラストのマリエ(ウェディングドレス)は何度着た事か。ショーで歩くクラウディアは、ウォーキングがヘタクソで、『なんでこんなドシドシ重そうに歩く子がシャネルと契約できちゃうわけ〜???』と思ったものでした。カールの向かって右にいるシンディーの前髪クルンが時代を感じます。扇子が必需品のカール様、チュの口元が強烈です。


こちらはアンバーやリンダの髪型を見るかぎり、1993年頃の時代はグランジルックへと移行していったころで、不思議ちゃん多し。このショットは、カールが当時デザインしていたクロエのショーの後の記念撮影だと思われるので、より一層ファンシーに仕上げられています。いくらカール様のデザインだからって、クロエは着れないなーと思いながら見ていたファッション通信。。。


上のクロエの時と同じ時期だと思われるシャネルのコレクション後の記念撮影。ヘレナの頭にはカメリアがいっぱいです。まるでカール先生を囲んで楽しそうに撮影する修学旅行のような雰囲気が素敵。クリスティーは真ん中陣取って学級委員といったところでしょうか?クラウディアが幼く写ってて、中学生っぽく見えます。カール様は決して笑いません。



これはグランジが終わりかけた頃のシャネル・オートクチュール。グランジのガチャガチャしたデザインに飽きてた頃だったので、このデザイン見て『超モダンじゃん!』って思って、カール様の凄さを実感。ファッション通信で大内順子さんが『ロング・アンド・リーン』って連呼していたので耳にタコ出来ました。モデルもだいぶ新旧入り乱れていて、モデルマニアにはとても面白い時期だったように思います。


こちらは50年代がブームになって来てた1994年頃のクロエのコレクション後。なんと帝王を手で押さえつけてしゃがませております!!!みんな凄い女王気質満々。つま先すぼまっちゃってるけど、ドヤ顔を崩さないカール様、素敵かも。


 グラマラスが一段落してクラウディア・シファーを飽きてしまったカール様は、その後イギリス王家の血を引くステラ・テナントや、衝撃的な白さのカレン・エルソンと契約を交わし、シャネルに新しい風を吹き込みます。
写真左のステラはパンクな出で立ちで注目され、お顔はボーイッシュながらも、気品があるせいか貴婦人にもなれちゃう強者。中央のカレン・エルソンは人間を超越した妖精感が今までにないキャラで、かなりのポイントでシャネルの服を新鮮に見せていました。カール様、お変わりなくイメージキープ。


これは1996年頃のオートクチュールのショーの後の記念撮影。この年も新人のグィネヴィアにマリエを着せています。大物モデルも新人モデルもエレガントに作られてて、見ていてため息の出るコレクションでした。手前中心のステラ、顔ちっちゃ!この辺からカール様、さらに育ち始めます。


90年代後半は日系のスーパーモデル(現在は女優)のデヴォン青木を起用。シャネルにデヴォンが出た時は『凄い革命!シャネル斬新!』と思いつつも、カール様の行き苦しそうなウォーキングが心配になっていた頃。ゼエゼエ聞こえて来そうな体系に変化。白髪の前髪も鬼門!



 自分の健康が不安に思ったのか、2000年以降のカール様はダイエットに励み大成功。そしてディオール・オムの細身のジャケットやパンツを穿きたいと言う理由でミラクルスレンダーに!!!
そして度々ショーでは90年代のスーパーモデルをゲストに招いて盛り上げたりと話題性も盛り込みさすが。デザインは不思議ちゃんの域に入ってしまっていますが、リンダと手をつなぐカールお爺ちゃんはとっても嬉しそう。


ボンベイがテーマだったショーでは、ステラ・テナントが復活して涙もの!相変わらずのスタイルの良さとクールなまなざしは健在で、インドっぽいメイクも似あっていました。ステラってカールの事、気にしないで歩いちゃってるっぽくって、孫に必死に付いていくお爺ちゃんのようで、カール様可愛いです。

『ばあさんも年を取ったなあ。。。あなたもね』と聞こえて来そうな、クリステン・マクメナミーとカール様。クリステンもかなりカール様に気に入られていたモデルの一人で、40代後半だと言うのにアンドロジナスな魅力は増すばかり。お揃いの白髪でまるでパートナーのよう。

80年代にシャネルと独占契約を結んでいて、そのごカール様と喧嘩別れをしていたイネス・ド・ラ・フレサンジュは、もう仲直りする事は無いだろうと思われていたのに、すっかり和解モード。『あの時、私たち若かったわね〜』と言われてはにかむカール様って感じの表情がなんともいえない。イネス、相変わらずビューティーマダム!(最初の写真の人)



 ほんとうにもうすぐ80歳を迎える人とは思えないくらい行動的でアイディアも豊富なカール・ラガーフェルド。そろそろ次期シャネルの後継者になるデザイナー探しをと囁かれていますが、カール様じゃないシャネルが想像つかないくらい、分身と化している勢い。ファッションアイコンとしてもまだまだ頑張ってシャネルマニアを唸らせて頂きたい〜。