素敵なイングリッシュローズガーデンを背景に、ミスマッチなエナメル素材を盛り込んだコーディネートがうまくティムの作り出す世界観に馴染み、自然光の光に照らされ不思議な空気感を放っていました。
表紙はラフ・シモンズがデザインした最新ディオールの印象深いニュールック。ソフィスケイトされたベースメイクにドカンっと朱赤のリップを効かし、黒いボブヘアーもコムデギャルソンにならずに成功例!コティヤールのはかなげな表情が大変美しく、表紙としてはちょっと弱い気もしますが、背景のギミックなども効果的で、久しぶりに時めいたカバーでした。
赤と黒を使ったストーリーって、ただ強いイメージで終わってしまう事がただあるのですが、さすがのティム・ウォーカー(Tim Walker)のビジュアル作りは完成度が高く、ユーモアと美しさとストーリーのバランスが見ていて大変心地よいです。
個人的にフランス人女優さんのなかでは断トツに好きな顔で、その表現力も素晴らしくついでにボディも完璧。人間の深みみたいな物が出せる年齢になって、ますます活躍の幅が広がっているように思います。
最新作のRUST AND BONEも気になってて、トレイラー見るだけで興奮度高めです。スッピンの時の目もとの凹凸とアイホールの深さが美し過ぎます。
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