今回の2012年9月号においても、そのコンセプトのユニークさ、スタイリングの面白さ、スーパーモデルのキャロリン・マーフィー(Carolyn Murphy)を起用しつつも、顔をほとんど写さない贅沢さなど、ファンの期待を裏切らない弾けっぷり!
本気で夢に見そうなくらい、衝撃のストーリー。表紙と最初のページだけキャロリンの顔が見れますが、他のカットは全てお面をかぶった状態での撮影。現在は世界中で整形手術が当たり前となり、ハリウッドスターの女優の多くは目鼻立ちの野暮ったさをお直ししたり、そこまでやらずともボトックスなどでシワを取ったりしています。整形って一回やってしまうと他の場所が気になってしまうみたいで、多くの整形経験者は繰り返し手術を行なってしまうようで、回数重ねた人ってみんな同じようなツッパリ感で人相も似てくるのか猛烈にホラー。
果たして未来のファッションには、帽子やバッグや服と同じように、シーズンやTPOで顔も入れ替えたりしているんでしょうか?なんだか人格が無くなりそうでちょっと怖いですね。
ファッションの最先端で活躍するスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)と、スタイリストのカール・テンプラー(Karl Templer)からの皮肉のこもったメッセージストーリーでした。
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