2012/07/25

ジャンパティスタ・ヴァリ(GiambattistaValli)の赤と緑の極上エレガンス、2012/13秋冬オートクチュールコレクション

すっかりオートクチュールコレクションも終わって日が経ってしまいましたが、、、最近注目度が高まっているジャンパティスタ・ヴァリがもの凄く素敵だったのでうっとり。レッドカーペットなんかでも若い女優さんが着ているのもよく目にします。

エマニュアル・ウンガロに付いていただけあって、プレタポルテよりも圧倒的にオートクチュールが素晴らしく、本人も腕の見せ所と言わんばかりにエレガンスをふんだんに盛り込んだ服達が並びます。今回はお花満開のプリント多用や、モデルの口やヘッドピースに蝶々のコサージュを使っている事からも、花畑(?)がテーマなのは見てわかる通り。カラーパレットを赤と緑という相反する色彩に限定しての素晴らしいコレクションでした。蝶々や花モチーフは森英恵先生の専売特許だと思っていましたが、ジャンパティスタ・ヴァリも全然負けてない美しさ!


まるで往年のヴァレンティノのクチュールを見ているかのような迫力と品格。そしてマックイーンやヴィクター&ロルフなんかのアヴァンギャルドな遊びの精神をほんの少しスパイスで入れて、かな〜り完成度高く来まくっています!デイウェアはいっさい無しでカクテルドレスからイブニングドレスのオンパレードでしたが、バリエも多才。プレタポルテはちょっとインパクト薄くなっちゃうんだけど、オートクチュールとの差がでてむしろ良いのかもしれないです。

女優になったら是非着てみたい。




揺れ動くシルクシフォンの動きが極上過ぎて、、、やられます。

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