ティム・ウォーカーの写真の多くは、特殊な建て込みや美術がふんだんに使われる事でも有名ですが、今回は題名通りにモンスターが続々登場。トップページからクモのお化けがクリステンを狙っています。復活してからのクリステンは白髪のロングヘアをキープしているんですが、むしろクモよりも存在感が勝っているのがさすが!
ポートレート的なこの二枚のカットはワカメちゃんよりも刈り込んだお椀ヘアーでメイクもほぼそのまま状態。眉毛もそり落とされてクリステンの強さマックス。骨格が本当に素晴らしく、アイホールの深さもあるので、こういった陰影の強いライティングではさらに美しさを増すような気がします。
ティム・ウォーカー自身のディレクションよりも、じわじわとクリステンの過剰な演出が目立って来た写真。 昔カール・ラガーフェルドのショウを見に行った時にクリステンが出ていたのですが、動きが凄まじく個性的で他のモデルを圧倒し、演出の人に注意されていたのを思い出しました。
蛾になったクリステンは壁に張り付き調。。。こっちを見ているカットはホラー映画さながらな怖さを出しています。
こんなサイズの虫がいたら、絶対気絶してしまう勢いですが、クリステンは女戦士となって戦っております。ハチはかなり危険度高め〜。
クリステンの戦士系フォトはなんどか過去にもみた事ありますが、かっこいいスタイリングだからかっこ良く強いライトで撮るのではなく、あくまでティム・ウォーカーの自然光を生かしたナチュラルなトーンで見せているのがいい味だしているように感じます。
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