今回なんといっても素敵に見えたのはドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)!グレーの濃淡を基本にとっても着やすそうな服のオンパレード。ディテールにこだわりが見られ、五分丈のニットなんかは特に素敵に感じました。全身グレーと焦茶の小物の組み合わせはアラフォーにも難なく着れるコーディネートなので、是非参考にしたい感じ。
バーバリープロッサム(Burberry Prorsum)はまさに今気分のコーディネートが満載で(お金さえあれば)無理なく取り入れられそう。別珍やニットが多く見られ、クラシカルなフォルムにやや可愛いディテールを配し、やり過ぎモード君にならずにアラフォーにも対応可能。ほぼ全てのコーディネートにキャスケットをかぶせていたのも印象的でした。茶系やグレーをベースに、からし色やターコイズ色をポイントで入れるのも、なんだか新鮮で好きな感じ。
海外のエディターやスタイリストに圧倒的人気のバルマン(Balmain)のメンズ版。コーディネート自体には奇をてらった技などはあまりないですが、細やかなサイジングやフォルムのこだわりが今っぽさをかもし出してて素敵に見えています。右から二つ目や最後のコーディネートは自分でもいけそうな気もしているんですが、なかなかブーツインってのがイケイケっぽくて踏み切れなく、、、でもモノトーンならやり過ぎな痛いおじさんに見られない気がするのでやってみたいかも。
グッチ(Gucci)は本当に質の良さを感じさせるコレクションでした。1つ1つのアイティムの完成度が高く、値段さえなんとかなるのであればいろいろ買ってみたいブランド。特にアウターの充実度は素晴らしく、モード君しすぎない定番型も多いので取り入れやすいと思いました。パンツのピタピタ感だけは個人的に絶対無理なので、ややゆったりめにアレンジしたいところですが、ディープトーンのカラーグラデも美しく、若い子は逆に着れない重厚感が素敵です。
ランバン(Lanvin)は、やや丸みを帯びたシルエットながらも、強い印象のコレクション。つなぎやライダースなども多用され、ブーツも特徴的でした。
ジヴァンシー(Gvenchy)のメンズはトレンドブラックにさし色として効果的に原色を入れ込んでアクセント。ゴンブトのボーダーシリーズは猛烈なインパクトを放ち、ブランドアイデンティティのスターマークでさらにモード感炸裂。着れる着れないは別として、ショーとしてかなりイケテル感じでした。スカートはさすがに取り入れるのは難しいけど、コートやニットなどはかなり素敵なので試してみたいかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿