2012/06/16

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton) Fall/Winter 2012-2013 Campaign AD!

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の2012-2013年の秋冬広告が解禁になり、先日のコレクションの舞台そのままにモデル達はみんなルイ・ヴィトン号の中で旅の目的地に向かっています!今期のコレクションを代表するAラインのプレタをお召しになり、巨大ハットでメーテルがいっぱい。ビジュアル撮影はここ数シーズン連続で起用のスティーブン・マイゼル(Stevan Meisel)が担当。セットとは思えないクオリティ高い汽車の質感や、モデル達の陶器のように作られた肌、1つ1つが手仕事で縫い付けられたであろうクチュール並みの服、売り上げは毎シーズントップクラスの個性的な鞄達に大注目。




今回、見れば見るほど、鞄のクオリティがヤバい。シーズン限定ものはベーシックラインの倍くらいの値段するので衝撃ですが、超可愛いです!!!(特にヒョウ柄シリーズかっこいい!)
個人的にはヴィトンの服って固そうでオーバーサイズなのが好きになれないんだけど、トータルなイメージ作りは完璧。マドンナを起用して資金を使い果たしたのか、ここ数シーズンは新人モデルを複数起用するビジュアルに方向転換です。秋冬のこっくり感や、ヴィトンの大もとのテーマである『旅』が表現されてて素敵だと思います。

ヴィトンは毎回広告のメイキングを発表するのですが、大御所カメラマンのマイゼルを前に、フレッシュなモデルちゃん達の緊張した表情なども見れて面白いです。デザイナー、マーク・ジェイコブスのざっくばらんで陽気な雰囲気とかも感じ取れます。毎回そうですが、カメラマンのスティーブン・マイゼルのライティングや撮影している風景などが全てカットされているのがとっても残念。ライティングとかってやっぱり秘密主義なんでしょうか?興味津々。

アイメイクがスモーキーなのに質感がウェットって、なんだか新鮮でイケテル!



日本の水玉の女王、草間弥生さんとのコラボレーションも発表になって、アートにも理解の深いルイ・ヴィトン。マーク・ジェイコブスがクリエイティブ・ディレクターになってから10年が経ちましたが、まだまだ目が離せないメガブランドです。

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