2012/01/28

2008年9月号のヴァニティー・フェア


三年も前の記事ですが、雑誌ヴァニティー・フェア(Vanity Fair)の2008年9月号のスペシャル企画で、90年代に大活躍していたスーパーモデルが現在にカムバック!と大々的に特集を組んでいて、当時のスーパーモデルマニアの一人としては、黙っていられない特別な企画にうっとり。2008年の時点で全員アラフォーなんですけど、その脅威のボディーとお顔をキープ!さらにはファッションフォトとポートレートのスターカメラマン、マリオ・テスティーノ(Mario Testino)が撮影。

こんな大集合は久々で血糖値が上がりまくりの大噴火。左のアイホールがっつり囲みながらも笑顔の写真も素敵ですが、右のなにげなくお尻出したりしてお転婆している全身カットもこの上なくエレガントでテスティーノっぽい!ナオミなんか、知らんぷりしているけど何も着てないもんね、、、的な。お嬢様なクラウディアが手ブラ&ケツ出しはなかなか頑張ったほうではないでしょうか?衣装のセレクトも写真のトーンも好き。

左から、シンディー・クロフォード(Cindy Crawford)、ステファニー・シーモア(Stephanie Seymour)、クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、リンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)、クリスティー・ターリントン(Christy Turlington)が勢揃いで、もう身震いがとまりません。2008年秋冬のプラダのレースのフォルム違いのコーディネートで皆さんお似合いでございます。(ナオミの顔がなんか変だけど)

ただ良く見てみると、バブリー全盛で大活躍したメンバーなもんで、ついうっかりやり過ぎ感がでてしまってからみ過ぎなのが痛いところ。左写真のステファニーとクラウディアコンビはあまり噛み合ってなく、腰は入れ過ぎるは、腕は回すは、演出が90年代初期のヴェルサーチになっちゃっています。(服を引っぱり過ぎ!)

右のシンディーとクリスティーはどっちもアメリカを代表する美の極地として活躍した2人ですが、シンディーはいつもの男勝りなお顔とポージングで決め決め。クリスティーはついていけずに『こんな感じだったっけ?』と腕を乗せてみたりしてイマイチ感炸裂。シンディーはこの時期に露出が増え出して、自分の加齢が気になったのか、フェイスリフトでお顔をだいぶ引っぱるオペを行って失敗モード。この写真はまだ目もとが突っ張ってなく、おそらく施術前の写真だと思われます。アゴ周りのもたつきが気になるのか、全てのカットで口を開けっ放しにしてたるみをカバーしている様子。。。

まあリンダやステファニーに関しては、メディアに出るたびにボディー含めたフルお直しをするらしいので、鍛えてるぶんだけシンディーはお顔だけですんでいるのが儲けもん。そして若いときから真面目に食事もちゃんとコントロールし、ワークアウトもしているクラウディアは優等生で、40歳超えでも意外と綺麗。クリスティーに関してはヨガのおかげか、さざ波シワはあるものの、オペ無しの状態でフォルムが若い時とほぼ変わってないのが素晴らしく、神が宿っております。

最近の若いモデルの魅力のない事といったら大事件で、ウォーキングからしてなってないし、スターモデルは出ても、スーパーモデルってなかなか出てこないのが哀しいです。90年代スーパーモデルの復活、万歳。


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